三菱重工のWebサイトにOwnedMediaの本質を見た。ってか凄げぇ。



はてブからたどりついたのだが、三菱重工の戦闘機操縦に関してのWebが凄い。





記事内容も凄いし、これが唯一の国産戦闘機メーカーである三菱重工のサイトに置かれてるのも凄い。

1.8マッハ付近になると、機体が「ギシギシ」ときしみはじめます。機体の色々な場所から短い金属音が出始めます。
この辺の燃料流量は、F-15などでは80000lbsPPH。消防車で、水を撒く程度の燃料を燃やします。
さらに加速していくと金属の焼ける臭いがしてきます。
「いやーこれはやっぱ限界だねーこれ以上行ったら分解?」
こんな思いが脳裏をかすめます。その頃には、すでに音速の2倍以上で飛んでいます。
特別な戦闘機を除き速度限界は2.2マッハです。時速2600キロメートルぐらいでしょうか。
この速度は名古屋〜東京間を約8分で通過しますが、これ以上に加速するとアルミ合金が熱によって強度を失います。言い換えれば熱によって機体が融けてしまうのです。ちなみに、飛行機は車と違って最大パワーのままにしておくと、機体が分解するまで加速してしまいます。



OwnedMediaを標榜する自動車メーカーのサイトが面白くも何ともないのを考えると、こういうのがOwnedMediaなんだと思う。
当事者だけが発信できる、本当に伝えて価値ある情報は何なのか。




ところで純国産FSX開発希望。