広告ルネッサンス



同僚の望月くんの、非常に秀逸なエントリーを引用させてもらいます。

ビジネス界は「数字」などの様に「具体的に計測できる」ものだけを
偏重する傾向が強い気がしますが本当にビジネスパワーがあるものは
「数字」や「前例」から漏れるものであることが多い気もします。

現状のビジネス界では「測定できるもの」と「できないもの」との
「価値のアンバランス」が問題であると思います。


個人的には今こそ世界のビジネス界で長いこと忘れ去られている
「ヒューマンタッチ」を取り戻し「人間中心の市場」を
つくり上げる時期であるように感じます。

そしてそのルネッサンスのカギは「アカウントプランニング」にあり、
その中核を担うのは「他者を配慮」して「真の人間の気持ち」へと迫る
「消費者インサイト」が重要である気がします。

アカウントプランニングは、世界的には流行が終わり、
日本的には導入に失敗したため「使いえない概念」と
思われている様な気がしますが、
個人的にはポテンシャルがある気がしてなりません。



広告の中でも、特にインターネットの世界にいると、
到達効率の檻と、その檻から抜け出そうとしてはまる認知率の檻に
苦しめられがちです。
どちらにしても数的指標を基準に話を続ける限りは、
そこにインサイトの観念は生まれないような気がし続けています。


ということで、ルネッサンス
ちょっと感動したのでreblogです。


望月くんのこのエントリーは素晴らしいエントリーなので、
もしまだの人はオリジナルの方へ飛んでみてください。