内閣府がSecond Life


 内閣府は8日、1月15日〜21日に東京・丸の内で開催する啓発行事「防災とボランティアのつどい」について、仮想空間の「Second Life」内でも1月19日に対話イベントを同時開催すると発表した。内閣府では、Second Lifeでも並行して催しを開催する今回の取り組みは、中央省庁では初めてのものとしている。



内閣府までSecond Lifeです。

盛り上がってた初夏の頃に手をつけたと思しき案件が、ここ最近続けて立ち上がってますね。
盛り下がりまくっている状況下で、皆さんシンドい思いをされてるようです。
(これがどうかは分かりませんが)


で、今回の対話イベントというのは上手なやり方だと思います。
セッション形式イベントというのはリアルでも30-40人くらいが一番盛り上がります(人数多すぎると傍観者比率が高くなりすぎるんですね)
そんな意味で、SecondLifeのMAX40人限界を意識させないイベントとしては、良い手法じゃないでしょうか。
それをリアル世界にフィードバックするというのも。


ただし、ネタ的に盛り上がるのかってのは疑問です。サクラが必要。
それと、Second Lifeリテラシーの高い人たちが対話って、怖くて運営サイドには回りたくないなぁと(w




Second Lifeはコンテンツでもツールでもなくて、仮想“社会”、つまりインフラなんだと思います。
そういう意味で、Second Life自体に面白いもつまらないもないんですよね。
Second Life上で面白いことをやってるかどうかって話なのに、そこを錯誤しがちです。
一方で、面白いことを簡単に起こすためには、いまの使い勝手ではどうしようもない。
(私も含め)素人はただボーっと見てるしかないですよね。


私のMacBookでもサクサク動くだけに、見切りたくないサービスではあるので、素敵なバージョンアップがされていってほしいと思ってます。


http://www.bousai.go.jp/oshirase/h20/080108kisya2.pdf
http://www.hachikokuyama.net/bousai.html
http://www.secondtimes.net/news/japan/2000108_bosai.html