都知事候補の動画削除要請
例年にないキワモノさ加減で、盛り上がってんだかそうでもないんだか
何がなんだか分からなくなってる都知事選挙ですが
インターネットの複数の動画投稿サイトに、東京都知事選の立候補者の政見放送の映像が投稿されている問題で、都選挙管理委員会は5日夜、米国の動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」と、日本の投稿サイト「アメーバビジョン」を運営するサイバーエージェント(渋谷区)に映像の削除を要請した。
政見放送のネット投稿が野放しになっている中、「政権放送は公職選挙法で回数が定められており、特定の候補者の映像がいつでも視聴可能になっているのは公平性が保てない」と判断した。
まぁ公職選挙法上はそうなんでしょうね。
でも海外のサーバなんで、YouTube側に削除義務自体はないのかな。
次回の参院選までの改正が微妙になってきた公職選挙法ですが、
現行法のままでいくと、YouTubeでの盛り上がりは今回までということに
なりますね。
でも、政見放送でなくて公示前にアップロードされているものであれば、
現行法上でもシロになるはずですよね。
今までのメディアは、ほぼ全てが公器だったので、こんなことにならなかっ
たんですが、何にしても、YouTubeは選管さえも無視できない存在である
ことが公になったということで。
うぁ、こんなエントリー書いたら、下のAdScenceがすごいな...