空気感と情緒価値:朝EXPO in Marunouchi



朝しか開催しない、ビジネスタイムが始まる前の過ごし方を提案するイベント『 朝EXPO in Marunouchi

会社が関係していることもあり、のぞきに行く。



ロハス臭のするイベントは苦手なのだが、そんな変な説教くささのない、心地いい集まりになっている。
起きた時はまだ薄暗くて、眠い中、人の少ない電車で丸の内までいって、駅をおりたら冷えた空気と差し込む朝日。

季節や時間帯の設定が絶妙。
そんな空気の中、始業前に「ちょっと覗きにいく」という感じ。
そこに、シンプルでシズる朝食と珈琲の匂いが重なってくる。

本質は、イベント性でも自己啓発でもなく、この空気の匂いにあるのだと思う。


私たちは、どうしても、液晶の向こうから情報を発信することから出られないし、そのことが大好きなのだけれど、でもそこでも、伝えるべきはギミックやスペックではなく、情緒価値性なのだということを、別ものである今回のイベントで再認識した。


定年まで往復2時間通勤をし続けると、およそ700日の旅に出たことになります。それなら、今日持っていく本や音楽は大切。でも満員電車に身を委ねていては、本も満足に開けないし、早朝の電車に乗って快適に通勤できるほど早起きする気もない・・・。
そこで、思わず早く起きて丸の内に来たくなるようなコンテンツを用意いたしました。

「朝の丸の内での時間を楽しんでほしい」
「少し早起きして、いつもと違う一日を過ごしてほしい」

そんな思いで朝EXPO in Marunouchiは企画されました。
丸の内で働く人々への通勤の新しい提案の第1弾イベントとして、いつもより、少し早起きして丸の内に来てもらい、その日に使える様々な情報や、エンターテイメント、企業の商品やサービスなどを集めた、朝しか開催しない、丸の内の朝の素敵な時間の過ごし方の提案する朝EXPO in Marunouchiを開催いたします。



追伸:今23時ですが、7時から仕事してると、1日が異常に長げぇ...