デジタルガレージが創芸を買収

インターネットビジネス支援のデジタルガレージは26日、不動産広告代理店大手の創芸(東京・中央、木内良之社長)を買収すると発表した。株式の取得金額は22億円程度とみられる。ネット広告に加え、テレビや新聞も含めた広告関連事業を幅広く手がける体制を整える。



激震。多少なりとも古くから広告業界にいる人間には。


オプトは電通と、CAはHDYと提携することで既存メディアの口座を手に入れようとしたわけだが、このやりかたのほうがシンプルで効果的かもしれない。
口座を手に入れてしまった後は、中の人間をiMedia上がりのロジックとプランニング力を持った人間に入れ替えてしまえば、次世代の強力なコミュニケーション・プランニング・エージェンシーに化ける可能性はある。
トラディショナルエージェンシー(の下のほう)は簡単に喰われる。
特に不動産系はネットの必然性が高い上に、次の一手が必要なステージに来ているので。


それにしても22億というのは物凄く安いなぁ。
そんなものなのかなぁ。