ネットアイドル

ここ暫く、夏休みをとったり、反動で忙殺されたり。
ネット広告の伸張に陰りが見えてきたと言うが、全体の変化系の複雑さと速度の速さは、むしろ増している。
相変わらず洗濯機の中でグルグル回っているような日々。


Leah Dizon

(あ、いや、忙しくて乱心したわけではないです)
リア・ディゾンは最近話題になってきたネットアイドル
アメリカ人(フランス系アメリカ人の母と中国系フィリピン人の父とのハーフ) だそうだ。
アメーバが目を付け、日本語訳付きのブログを書かせて、提供するTX新番組「うぇぶたま」にも出している。
集英社も乗ってきたようで、今週いくつかの雑誌グラビアに登場している。


コアなネットユーザーは、一般の生活者に比べて、メディアへの接触度が群を抜いて長い。
尤もそのメディアはインタラクティブメディアに限られるのだけれど、
そのあたりもあって、ネットのコンテキストを持ったアイドルが最近多くなった。
眞鍋かをりしょこたん(浜田だっけ?中川だっけ?)はド真ん中のストーリーであったが、
小倉優子ほしのあきも、支持背景はネットユーザーにあるような気がする。


眞鍋かをりは毛色が違うが、他に共通するのは、ロリータ系であること/エロティックであることと、
それを踏まえた上で 安い感じがする こと。
これが大事なポイントだと踏んでいる。
このリア・ディゾンも安さ全開。
もともとUSの売れないレースクィーンで、露出度も「もう後がないグラビアアイドル」クラス。


そういいつつも、日本語を喋れない外人ゆえか、アニメっぽさが無い。
新しい枝葉のような感じもするし、ここらへんがどう影響するか興味深い。


ちなみにGyaOのインタビュー映像がこれ。


関係ないけど、GyaOがこういうの削除するか、あえて放置するかも興味ある。