好きなことを仕事にするということ。もしくは自分の仕事が好きだということ。

金曜は、広告が好き　広告を見るのが好き　広告を作るのが好き　という気持を新たにさせられました。
それは、とてもかけがえのないこと。
ふと他所を見ると、自己実現や達成感こそあれ「好き」と明言できる仕事に就いている人は意外と少ない。


で、ちょっといい話。

東急電鉄（東京都渋谷区）は１３日、東横線（渋谷−横浜駅、２４・２キロ）から引退する８０００系車両のさよなら運転を行った。長年主軸として活躍した労をねぎらうため、現場の運転士らが中心となって計画。始発の渋谷駅などに詰め掛けた大勢の鉄道ファンとともに別れを惜しんだ。

鉄道オタクの人は「鉄っちゃん」と呼ばれたりするのだが、この会社には本当に鉄道が好きな人が多い。
複合事業会社なので鉄道事業に就いている人の数は少ないのだが、え？この人が？という人が、自分の会社の鉄道の話を本当に愛おしそうに話す。
そのことはとても好ましい感じがする。

さよなら運転は電車区、車掌区、検車区でつくる元住吉三区会の発案で実現。

これとか

運転士は希望者が殺到したため「平等にくじ引きで決めた」という。

これとか、ああいいなぁと思う。


自分は好きなことをしてお金をもらっているが、
同じように好きなことが仕事になっている人が、他にも沢山いることが嬉しい。