「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】JASRAC登録


すでにご存知のことと思いますが、当該楽曲は、ニコニコ動画にUPされユーザーの大きな支持を受け、200万PVを超える人気を博している楽曲です。この人気を受け、作者及びクリプトン社様の了解を頂き、関連会社である株式会社ドワンゴの携帯配信サイトにおいて「着うた」の配信を開始いたしました。

この着うたの配信により著作権使用料の支払いが発生するため、その手続きを円滑に行うために作家より当該楽曲の信託を受けその徴収業務をJASRACに信託いたしました。本来、この手続きは作家と音楽出版社間のみの手続きですが、クリプトン社様及びクリプトン社様指定の権利処理業務の委託会社に確認を行い、了解を得た上で登録を行いました。



UGCJASRACに登録される時代なんだなぁ、という話が一つ。
JASRACまたでてきたよ、なんでも利権にするんじゃねーよ、というのがもう一つ。
でもJASRACが強権振りかざした訳ではないので、後者みたいに言われる筋合いはなし。
(一部ユーザーの間で広がりかけているのは別視点の話ですが)


たとえばレディオヘッドのニューアルバムのように、何か新しい仕組みと道理で物事が進んでいくといいのになぁ、という茫漠とした思いがもう一つ。




12/22追記:
どうも自分自身、認識と理解が浅かったようです。
JASRACに登録された瞬間に、勝手に使ったり広めたりしちゃいけなくなるんだから、それってUGCの本質にそぐわない気がします。
竹熊健太郎さんのこのエントリーがわかりやすいです。
たけくまメモ:クリプトン伊藤社長の「態度」
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_e91a.html