哀悼:JamesBrown



広告コミュニケーションとは関係ないが、
24日に"The Godfather of Soul" James Brownが亡くなりました。
強烈なオヤジでした。


彼は、
プレイスメント・ショートフィルムの扉を開け
後続の誰にも届かないものにしてしまった、
BMW Films "The Hire" の「BEAT THE DEVIL」に登場する。

監督は、TONY SCOTT。
広告会社はFallon。


これを見返すと、アドバテイメントの質を左右するのは、クライアント(制作者サイド)の覚悟なんだと良く分かる。
楽しんで貰い、気持を引き寄せることが、最大にして全て。
日本ではショートフィルムは、この覚悟の無さゆえに、具にもつかない青春恋愛モノや、叙情表現に逃げたオチなしものばかりで、いつのまにか、最初の数分で閉じてしまう、暇つぶしの埋め草にさえならぬものになってしまった。


JBがブッチギリでカッコイイのを見ると、そんなことを考える。


哀悼。