コーラにメントス:CGMのコンテンツビジネス化


検索エンジン企業であるGoogleは、「The Diet Coke & Mentos Experiment」の作者であるFritz Grobe氏およびStephen Volts氏と、最新の映像から得られた広告収入の多くを支払う契約を結んだ。Google VideoのシニアプロダクトマネージャーであるPeter Chane氏が明らかにした。



これですね。



もうおなじみの「コーラにメントス」ものの中でも最もメジャーなやつだが、
神田さんのlivedoorニュースの記事によると、
メントスサイドでは、今回の一連のブームは、1,000万ドル相当の宣伝効果があったと考えているそうで、結局メントスは、ビデオ公募コンテストまで開催している。

そうして、その火付け役になったコンテンツクリエイターに、広告収益の道が開かれることになった。
基本的には、YouTubeがワーナー・ミュージック・グループと結んだ契約と同様のモデルになるわけだが、それをアマチュア(に近い)クリエイターと結ぶことにより、メディアにとっての新たなコンテンツ調達の道と、コンテンツホルダーにとっての新たな収益獲得の道が開けたわけだ。
やはりそこで重要な要素を占めるのが、案の定Googleモデル、つまりコンテンツマッチングシステムと成果報酬型モデル。
ということは、日本では、最近逆襲著しいoverture/Yahoo!でも同様の仕掛けは可能になる。


一連の「コーラにメントス」についての詳細は、こちら
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20060905/109250/?P=1
メントスはミント味以外は全く効果が無いそうだ。




あと、俺が知る限りは、元祖はこっちだと思うんだけど
http://www.yourdailymedia.com/media/1129615573/Pepsi_+_Mentos_Trick
どうなんだろう。