備忘録1

三井物産アサツーディ・ケイ(ADK)、大日本印刷は共同で、量販店などの店内外の空きスペースを活用した広告事業に進出する。月内に新会社を設立、食品や日用雑貨メーカー向けに店舗の広告を企画制作する。テレビなどの既存の広告市場が伸び悩んでおり、消費者が購入直前に目にする店舗広告を新事業として育てる。有料の店舗広告事業は日本ではまだ少ないが米国などで普及しており、成長余地が大きいと判断した。


 16日に新会社エイディ・アンド・エム(東京・中央、宮本文雄社長)を設立する。資本金3000万円で三井物産が34%、ADKと大日本印刷が33%出資する。3年後に約1万店で展開、売上高30億円を目指す。 >