広告はマイクロソフトの基幹事業になりえるのか。
いつもの織田氏のblogより。
マイクロソフトは、Office Live、WindowsLive、MSN Spaceでのバナー広告ネットワークを立ち上げ、いくつかの市場でCoca-Cocal Brazil、JCPenney、Monster Worldwideなどの広告主とともにテストを始めた。現在、Windows Liveの広告がオーストラリアとイタリアのMSN Spaces、Windows Media Mailの広告がオーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリス、アメリカでてすとされているという。
昨年わざわざスティーブ・バルマーまで登場させて広告会社にアピールしたマイクロソフト。
広告事業をソフトウェア事業なみの収益の柱に育てるとのことだったが、確かにOffice Liveへの広告挿入はでかい市場になりうる。
ビジネスアプリはマジョリティーが全てゆえ、ネットワークコンピューティングになろうとビジネスソフト分野でのMSの優位性は揺るがないだろうから。
Googleのドライブ感とは全く別次元のオールドスタイルモデルではあるが、そのぶん分かりやすく強力でもある。