雑感20081107



先週末のニュースですが。

オスロで3日に始まったクラスター(集束)爆弾の使用や製造を全面禁止する条約の署名式は4日、日本を含む計94カ国が署名し、閉幕した。ノルウェー政府によると、署名式までに手続きが間に合わなかった国もあり、今後はニューヨークの国連本部で署名を受け付けるという。


 今年5月にダブリンで開かれた国際会議では107カ国が同条約案を採択したが、クラスター爆弾を大量に製造・保有している米国やロシア、中国、イスラエルなどは参加していない。一方、米国の強い影響下にあるアフガニスタンは条約案の採択までは不参加だったが、国内で多くの被害者が出ており、カルザイ大統領の指示で一転して署名を決断した。



既に既得権益を持っている巨艦な会社は、内部で複雑に利権が絡み合っていて、
それゆえに思い切った変化をすることが難しい。
それより小型で意思統一の取れた会社の方が、生き残るための進化をしやすい。
そういう会社は、柔軟でスピードがあり、信条主義で情動的だ。


ここまではよく話題に昇ること。


で、なにか国家というものも、同じかもしれないなぁと思いました。
確かに領土という、最も動かせないものがその土台にあるのだけれど。
でももし人が、国という枠組みを必要としない時代がくるとしたらどうだろう。
その国にいる理由を人は何に求めるだろう。


てなことを電車の中でつらつらと考えてました。
俺はこの国が好きなんだけどね。