100SHIKIケータイ会議:後記1



金曜に100SHIKIケータイ会議の2回目、つまり最後のミーティングがありました。


この3週間は色々と楽しい思いをさせてもらいました。
ガジェットオタとしての喜びと、SMOに関わるものとして受けるインスパイアの両方で。


で、
考えたこと1:モニターの妥当な期間
最後のミーティングでは、
『3週間は短い、もっと色々とやりたい』という声が殆どでした。私もそう思います。
一方で、
1つの商品に3週間もつきあってると、満足していても気になるところも出てきます。
それと同時にエントリーネタを探し始めるというのもあります。
よって、長期モニターの最後のほうは粗探しになりがち。
そこらへんを考えると、3週間は『粗探しステージの最中に終了』の微妙な長さだったかもしれません。
もう少し長いと、粗探しの次のステージにいけたかも。
ちなみに今回は、4週間が妥当かな?途中に集合の場をもう1回設けて。という結論になりました




考えたこと2:bloggerと企業の距離
bloggerの意思は何よりも尊重されるべき。
運営サイドの恣意的な操作は絶対に行なってはいけない。
これはblogger's relationにおける鉄則と言われます。
私は今でもそう思っていますし、今回は少し富士通さんと近づきすぎかな?と思ってました。
ところが参加者は皆、富士通さんとのrelationを楽しみ、そこから色々な工夫をします。


考えて見ると、今回のそもそもの目的は
「企業とブロガー双方にとってメリットのあるコミュニケーションとは?」
です。他の人は、ただその目的に則って楽しんでいたのでした。
私がズレてたのかもしれません。
頑なに企業の情報操作に乗ってはいけないと、身構える癖がついてたかもしれません。


bloggerが単に、“blogという情報発信手段を手に入れたアマチュア・レビュアー”として振舞うなら、
bloggerに出来ることは、今までの延長線上のコミュニケーションにしかすぎないかもしれません。
確かに新しいけれど、パラダイムはそのままです。
主宰者の田口さんは、自身もアルファbloggerの立場で新しい情報発信の方法を模索し続けてくれました。
彼が最後に言っていた、
『企業がブロガーに何をしてあげられるのか、ブロガーは企業に何をしてあげられるのか』
というのは考えさせられる言葉でした。




他にも色々ありますが、まぁおいおい。




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