異業種参入:三井物産、屋外広告会社を設立

 三井物産は米屋外広告会社のクリアチャネル・アウトドア・ホールディングス(CCO、アリゾナ州)と合弁会社を設立し、日本での屋外広告事業に乗り出す。バス停や商業施設内のパネルなどを設置し、企業の広告を掲載する。広告主としては飲料や化粧品、日用品メーカーなどを想定し、3年後に20億円の売り上げを目指す。



ADK・DNPと店頭広告新会社を作りIMJとネット分野で提携し、今度は屋外広告。
実は三菱商事も、仏 屋外広告大手のJCDecaux(ジェーシードゥコー)と、合弁会社MCDecaux(エムシードゥコー)を2000年に設立している。


重ねて言うが、4マス以外の広告代理業への参入障壁はビックリするほど低い。
過去の知見も実はあまり意味が無い。
接触率、認知率、態度変容などの数値解析も、より深い知見をもった業界が存在する。


もう、既存広告会社のアドバンテージは、アイデアとクリエイティビティだけなんじゃないか。