東急線でやっているアドトレイン。
商材は円谷プロのウルトラマンで、新作映画と東急スタンプラリーのタイアップも兼ねているようだ。
通勤時間において、電車内は使いようによっては、最高のリーセンシーメディアにもコンテキストメディアにもなりうるが、実際は質の高いアドトレイン企画は殆ど無い。
その点、この企画はアイデアとディテールとマニアックさ加減が最高にイカしている。
ただの新作映画紹介だけでなく、初代のころの怪獣図鑑や、何十問もあるクイズや、車両ごとに全部違う車体広告など。
おそらく思惑通りなんだろうけれど、社内のサラリーマンは皆、目を輝かせて広告を追っていた。