メディアイン

つい先日、会社の友人と食事をしていて、「根本的なパラダイム(馬から落ちて落馬か?)が変化して、広告という概念そのものが通用しなくなる時代が、数年内にくる可能性は高い」という話をしていたのだけれど、説明のしかたが悪くて、どうにも上手く伝わらなかった。


で、R30さんのエントリー。
言いたかったことがここに。

山口氏の論考は、Googleの登場によって食い荒らされ、このままだとどうなってしまうのかと不安に思っているマスメディアの人々に最後通牒をたたきつけるがごときストレートな結論で始まっている。曰く、「Web2.0がもたらす広告へのインパクトを一言で言えば、広告のROIが下がるということになります。それも若干とか少々とかいうレベルではなく、(中略)平たく言うと『広告が全然効かなくなる』恐れがあるのです」。


いつも思うのだけれど、R30さんは、どうしてこんな伝え方ができるのだろう。
究極的には企業のリーゾンデートルは、継続的に商品を売って収益を上げること。
そのステップや方法は、最優先課題ではない。