au × SONY
今度はSONYと。
「トップ同士が手を組んだ」――「ウォークマン」携帯・au発表会見
KDDIは22日、ソニーの携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」のブランドを冠した第3世代携帯電話「ウォークマン ケータイ W42S」(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製)を6月下旬に投入すると発表した。ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの石塚宏一営業本部長は「ソニーのウォークマンもKDDIの音楽携帯も消費者への認知度はトップクラス。サービス戦略や事業戦略と商品のコンセプトが合致した」と提携の理由を話した。
従来、auの携帯電話では最長8時間だった音楽の連続再生時間を30時間に延ばした。1ギガバイトのメモリーを内蔵し、約630曲を保存できる。外部メモリー「メモリースティックDuo」も利用可能だ。auの音楽サービス「リスモ」に対応した。
ソニ☆モバより
やばいこれカッコイイ。
昔のSONYにあった「デザインとコンセプトだけで購入ボタンを押させるオーラ」が感じられる。
で、色々なところで
- au × Google × SONY
- vodafone × Yahoo! × iPod
じゃぁDoCoMoは?とか聞かれますが、当然DoCoMOは
- DoCoMo × goo × napster(TowerRecord) となります(ウソ)
これじゃ力弱いなぁ。
忘れてはならないことは、GoogleもYahoo!も最終的にはプラットフォームは選ばないということ。
Googleもまずはauからだし、Yahoo!も同様。PCブラウジング時代になればヤフオクをキャリア限定のキラーにし続けるわけにもいかないし。
逆に言えば、プラットフォームに縛られすぎるコンテンツは最終的には競合サービスに淘汰されるはず。
(その意味で、実はiPodも磐石ではないのだが、他に比べ色々と抜きん出すぎているので凋落していくイメージがわかない)
瞬間瞬間に発生するキラーコンテンツが、時限的に特定プラットフォーム集中を生み、その後に他のプラットフォームへも移植され普及完了し、次のコンテンツがまた同じ役目を果たし...ということが暫くは続くのではないでしょうか。
そしてその後には、完全なプラットフォームフリー時代がくるのでしょう。
企業体力よりも、スピードとセンスと判断力が重要。