モバイルsuica スタート
携帯でJR駅改札通過、「モバイルスイカ」28日に開始
東日本旅客鉄道(JR東日本)は28日、決済機能付き携帯電話「おサイフケータイ」を乗車券や定期券として使える「モバイルスイカ」サービスを始める。携帯電話で鉄道駅の改札を通る仕組みは世界でも異例。電子マネーとして買い物にも使える。多くの人が肌身離さず持ち歩く携帯電話の高機能化は、様々な電子決済サービス普及への起爆剤となりそうだ。
モバイルはいつでもどこでも機能の合体が進むが、そんなもんじきに淘汰が始まる。
全ての機能を一つに合体させれば十得ナイフのように分かり辛くなり、ユーザビリティーはどんどん下がる。それこそCLIEの末期のように。
そんな中で、ICカード乗車券機能は選択され得る機能の大きなものだと思う。今までのsuicaでさえ十分便利なんだから。
ユーザーにとってはおさいふ機能より「駅で切符を買わない」機能の方が重要で、「すぐに取り出せなきゃ」という意味で、携帯電話とIC乗車券は文脈が重なる。
これとトルカ機能が連携すると、ちょっと怖いな。
先日モバイルSuicaの詳細が発表になりましたが、モバイルSuicaのおかげで爆発的におサイフケータイが普及することはなさそうです
まぁこんな意見もあるが、これは加入ハードルの話なので、垣根は下がるから問題ないでしょう。
これ以外の合体機能として必要なのは、
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- 能動的エンターテイメント:デジカメ(デジタルビデオカメラ)
- 受動的エンターテイメント:ワンセグ
- 利便機能:スケジュール管理(ちょっと無理あるか?)
ということか。
加えてWebブラウジングは、全ての機能を包括的に満たすものとして、スタンダード装備されることになると思う。
個人的には爪楊枝と綿棒の装備を希望するけれどね。