この震災で



1週間が経ちました。とても長い1週間でした。
色々なことを考えさせられ続けています。
愛する人がいるということ、失うということ、自分の意志でどうにもできないことがあるということ、日常の延長の非日常、日本人の国民性、東北地方の人たちの悲しみをこらえる気質(それでも滲み出てくるもの)、善行、自己と他己、ルール、海外からの支援、助ける側から助けられる側へ、東電と自衛隊と消防と警察の人たちは今何のために命をかけているのか、
TVメディアの力、新聞メディアの網羅性と信頼性、のはずなのに偏向報道ソーシャルメディアが果たす役割、デマゴギーとバイラリティーTwitterとその他のソーシャルメディアの違い、
被災地にいない自分が社会構成要素としてするべきこと、広告会社ができること、自分の無力さはなぜなのか、その無力はずっとそのままなのか、
そしてまだ終わらない非日常。


今の私には、節度をもった暮らしと周囲への思いやりを心がけることと、ほんの僅かの義援金を送ることしかできることがありません。
それを是とするのか否とするのか、そのことも考えています。